さて前回は通常時の素晴らしさをお伝えしましたがモンキーと言えばSG RUSH。
これも楽しいんだから隙がない。
これまでの継続率型のARTとは一風変わったセット毎に継続率が変わるARTかつ8セット上限というのは当時には無かったかと思われます。
セット型となると高継続が選ばれた時は良いけど大半は50%程度に振られるので単発や2連が多くなります。
その点モンキーはセット毎に継続率が変わるのと上限があるところから2〜5セットまで行ける確率が結構高めに設定されておりました。
尚、基本は上乗せがメインでセットは保険的な意味合いなのでこの点は新鬼が既にウケる事を証明してくれておりあとは演出とシステム次第といった感じでした。
んでその演出とシステムがまぁ良かった。
何が良かったってまずは直乗せ+特化だった事。
これまでの台は特化はあまり設けておらず直乗せが主体のゲーム性でしたがモンキーは全速モードという特化を搭載しておりました。
リアルボーナスがないので乗せ+ボーナスというダブル当選が出来ない代わりを乗せ+特化で再現。
この一粒で二度美味しいシステムは今でもヒット機種には当たり前のように搭載されておるほどにウケが良いです。
ただ特化やダブル当選は威力がデカい分出現率が問題視されるところだけどモンキーの場合は全速の乗せ具合が絶妙で特に重くもないチャンス目さえ引けばそれなりに当選が見込めたのでバランスが最高でした。
このシステムは本当にバランスが重要で特化が強過ぎると中々当選しなかったり直乗せが弱くなるのでダブル当選自体は存在するけどあまりお目にかかれないとなるとイマイチと感じる事が多いです。
よくあるのが特化は割と強いけど直乗せが10ばっかりとか直乗せはそれなりにするけど特化はどちらかというとプレミアとか。
モンキーの良いところは直乗せ50からの全速とかが普通にあるのが素晴らしかったです。
あとオマケだけどチャンス目以外に全速がついた場合は全速20確定とかチャンス目の乗せは最低20だからチャンス目で10乗せだと全速確定とかその辺の法則も良かったです。
特化の良さもさる事ながら直乗せもバランスが良く、強チェは乗せ確、スイカ(ボート)は乗れば50以上、このシステムは鬼武者もそうですが1番バランスが良いと思っております。
なので強チェが乗らない台とかスイカがショボい台は今一つ好きになれない気がします。
勿論例外はあるけど。
最後にSGレース。
これもドキドキ感が良かった。
継続率がセット毎に違うのでテーブル予想しながら毎セット期待持って打てたし対戦キャラによる期待度もバランス良かったし。
浜岡さんが強過ぎる気はしたけど原作読んだら強さは妥当でしたw。
継続率を示唆する演出もあったからテーブルと照らし合わせて上位のものだとドキドキも上乗せだし書き換えもあったから弱いセットの時に書き換えられたらその後チャンスになったり書き換えかと思いきやバカンス行って自力で通ってたんかいみたいなパターンもあったし。
8セット上限だから最後は消化試合みたいな感覚かと思いきやエンディングも良いし何より8セット行けば次回天国確定なのでダブルグランドスラム狙ってやるぜみたいな気分になるし。
最後は感情論が入ってきたけどモンキーは本当に良かった。
歴代でもかなり上位に入る完成度でしたね。
細かい事を言い出したらキリが無いのでこの辺にしときますw。
割と長くまで設置してた店があって最後に打ちに行った時の写真があったので載っけておきます。
今日で緊急事態宣言解除されそうだね。
パチ屋も頼むで。