時系列はよく分からんけど多分このぐらいの時代だったはず。
ロデオのデビルメイクライ3。
ボーナスのみで増やすAタイプでありながら枚数変動型のデビルボーナスを搭載。
5号機のボーナスは4号機と違って払い出し枚数管理だった為、基本的にボーナスの獲得枚数は固定で、枚数を変えるなら赤7はスーパーで300枚、青7はノーマルで200枚みたいな事をするのが基本だった中でデビルメイクライは同一ボーナスで枚数が変動するのが売り。
やり方としてはデビルボーナス中はまずジャックフラグを引くんだけど、このジャックフラグはダンテジャックとバージルジャックの2種類があって、ダンテだと2枚掛けで15枚役、バージルだと3枚掛けで6枚役が成立する為、どちらのジャックを多く引くかで枚数が激変する仕様。
今で言うところの不二子に近い。
不二子と違うところはジャックフラグにストックが無いので毎ジャック純粋に引いたところ勝負。
尚、平均は350枚ぐらいで調子が良ければ400枚オーバー、悪いと300枚切る事も。
これとは別にスーパービッグも搭載してて、こちらは5号機マックスの448枚獲得可能。
まぁ要するに流れとしてはほぼ不二子と思ってもらっても差し支えないんだけど、今でも面白い不二子と同じような台が10年ぐらい前にもうあった事が素晴らしい。
このデビルメイクライが素晴らしかったのはもう2点。
スロットとして最も大事とも言える事だけど、通常時のリール制御。
まぁ制御はこの頃だとボーナス優先一択だから配列と言った方が正しいか。
何にせよエヴァと同じく右チェリーである事で生まれるリーチ目や中押しによる全小役奪取と滑りによる1確などなどと、とにかく出目でも楽しませてくれる台でした。
確か中段とかは無効ラインでそれ絡みのリーチ目もあったはず。
押し方は特に中押しが秀逸で、この台はレギュラーの組み合わせが中リールバー図柄しか無いので中リール7絡みのリーチ目は全てビッ確。
厳密にいうとデビ確だけどw。
そのデビルボーナスがこの台の肝だしね。
青7が降ってきたり下段に青が止まったりは特に興奮度の高い出目でした。
そしてもう1つが液晶演出。
期待値の高いものは純粋に高く、弱い演出からの意外性もあるしパターンも豊富。
例えばトラップを回避する演出はハズレ確定並みに寒い演出なんだけど魔神化すれば一気に激アツだったり、何よりもデビルメイクライといえば弾痕カットイン。
これだけで飯食えるレベル。
ワタクシ自身この台にハマってから原作ゲームをプレイしたんだけど、原作ゲームのイイところをしっかりと切り取ってて原作ファンも納得の出来ってのも素晴らしい。
タイアップは結構ふざけんなって演出にされてる台もあるからね。
この台は上手く出来てると思う。
あと余談だけどコイン持ちが劇的にイイ事で有名でしたねこいつは。
1Kで100Gオーバーはザラで、ワタクシは280ぐらい回せたことがあります。
尚、これは日本記録なんじゃ無いかと思うけどその上を行くのがシェイクでして、ワタクシ512ゲームだか回ったことがありますw。
まぁ当たらなかったんだけどねw。
シェイクはサボハニが15枚役かつRTなので非重複引きまくると下皿が増えるレベルでしたw。
話がデビルメイクライから逸れましたがw。
今設置があったら朝から毎日打てる台ですね。
実際当時は朝から毎日のように打ってたし。
Aタイプは投資がかさみにくいからミスってもリカバリーが効くのが魅力。
6号機Aは更に枚数少なくて微妙だけど、朝から打てるような素晴らしい台が出てくれたらなぁと心から思います。