うえこのダラダラスロット

基本的にスロットについてダラダラと独断で語ろうと思う。異論は認めるw。

振り返る歴史6 #まごころを、君に

皆様お待たせしました。

大人気コーナーの復活です。

いつ以来でしょうかねこれを書くのは。

まぁ実践ネタが無いだけなんですがねw。

とくと読めw。

 

さて2008年と言えば豊作の年でして、手元資料で2008年に稼働していた注目台(リリースとは言ってないw)はと言うと、

 

戦国無双リングにかけろ、2027、デビルメイクライ3、哲也、ハーレムエース、マジカルハロウィン

 

などなど、これでもはしょりにはしょって実際はこの3倍ぐらい名機があった年であります。

 

その中でも特に注目台と言えばやはりエヴァンゲリオンまごころを、君にでしょう。

 

因みにワタクシのナンバーワンは2027かデビルメイクライですが世論や設置台数も含めればやはりまごエヴァが一歩リードでは無いでしょうか?

 

さてまごエヴァですが、実はワタクシあまり好きではありませんでした。

と言うのもワタクシはそもそも天邪鬼なので世論的に人気の高い台はあまり好きではありません。

今で言うと凱旋だったりディスクアップだったり沖ドキだったり。

 

この辺りが嫌いというわけではなく導入初期の人気がイマイチの時期には沢山打ってるのですが、人が群がりだしたらもう打たないという習性がワタクシにはありますw。

このまごエヴァもそうでした。

 

それプラス、ワタクシは初代エヴァが特に好きだったので2代目にあたるこのまごエヴァというのは初代と比較してどうも好きになれない部分がある台でした。

 

さてでは、まごエヴァを初代と比較した時に何が違うのか?

 

まず大きめの変更点と言えばボーナスの枚数ですね。

初代は固定350枚程度のビッグだったのに対してまごは赤と青が400枚で黄色が250枚と格差が出来ました。

ついでにレギュラーも初代は100枚+RT100だったのがまごは50枚+RT50になりました。

ただし無限RTの暴走に昇格もありました。

 

これもさる事ながら最も好きになれなかった理由。それは、

 

 

 

 

 

リール配列。

 

 

 

 

 

エヴァの基本的DDT打法は、赤7サンド狙いがベースです。

ワタクシもそこが基本でした。

勿論青7狙いや黄7狙いも優秀で初代もまごもしっかりと狙う価値のある出目を用意してくれてはおりました。

 

しかし赤7狙い。

ここだけはまごが大幅劣化。

と言いますのも、まごの赤7狙いはスイカの上に黄7がおりまして、当時の台というのは全てボーナス優先制御だった為、黄7、或いはレギュラーが成立した場合は黄7がズルんと滑り落ちてきます。

まぁワン確なのでこれが好きだという方も多々おるとは思いますが、ワタクシとしてはハッキリし過ぎて萎える要素の方が高く、更に降ってくるのは劣化ボーナスなのでワン確とて400枚否定はどうなん?

という感じでした。

 

勿論降らずに当たった場合は400枚濃厚なのでそちらに脳汁出るってのもあったけどそれ以上に分かり過ぎる萎えというのが勝りました。

 

かくして世間では大人気のまごを、初代をアホほど打ったワタクシが敬遠する流れとなりました。

 

 

 

 

しかししかし、

 

 

 

 

ここで転機。

出目が楽しめなくなったなら、楽しめる箇所を探せばいい。

 

当時のボーナス優先制御というのは、先の黄7ズル滑りとかで出目を殺しがちなのですが、逆にワン確を拝みやすかったり、成立後の小役奪取で差をつけやすかったりしたので一概にマイナスだけではありませんでした。

 

そんなボーナス優先制御のまごエヴァでワタクシが当時最高に面白いと思ったポイント。

 

 

 

 

 

 

中押し黄7狙い。(アバウト)

これを見つけた時に世界が変わりました。

 

 

 

 

 

 

さてチョットうろ覚えではありますが中押し黄7狙いの魅力はこうです。

間違っててもいつも通り責任は取りませんw。

 

 

停止パターン①

黄7上段停止。

 

ワン確。スイカ重複の黄色系。

黄色系確定と順押し黄7ズル滑りに相当するものの基本スイカ重複の時にしか出ないのでレアでむしろ嬉しい。

止まると驚くワン確。

 

 

停止パターン②

黄7中段停止。

黄7系ボーナス、チェリー。

チェリー否定でボーナス。

 

 

停止パターン③

黄7下段停止。

こちらも黄7系ワン確。

ただしベル重複か成立後のベル。

①と同じ理由でレアなので嬉しい。

 

 

停止パターン④

中段ベル。

基本停止系。

ハズレ、ベル、黄7系以外のボーナス。

この基本停止系が実は1番秀逸。

基本的にはここが止まるのでほぼハズレなんだけどボーナスもあるという事。

ここはリーチ目が出ないので、順押しだとリーチ目で気付いて意味がなくなる連続演出を楽しむ事が出来ます。

これはデカい。

割は下がるけど死に演出に息を吹き込めます。

更にここから当たると400枚確定なのも嬉しい。

いつもならハイワロキャンセル連続演出で当たろうもんなら。

 

 

停止パターン⑤

中段スイカ

リプ、スイカ、ボーナス。

小役確定目。

ボーナスの可能性は重複時のみ。

リプからは全ボーナス、スイカの場合は優先制御なので黄7系が無くなり嬉しい400枚確定。

 

 

 

停止パターン⑥

赤7上段停止。

黄7を下段にビタった場合のみ出現の赤7ワン確目。

ズル滑りして降りてくる最強。

 

 

 

確かこうだったかと思います。

何分10年前の話なので嘘かもしれませんがw。

 

この押し方を見つけてからまごの面白さが加速した気がします。

当時やってる人は殆どいなかったと思うけど。

もし実機持ってる人がいたらやってみて。

面白いから。

 

という事でまごエヴァ

初代と比較したときはまだ初代の方が好きですが、この当時のボーナス優先制御というムチャクチャなリール制御の中でボーナスの色を増やして出目を工夫したエヴァは最強。

 

ついでに小役数えるのが1番楽しかった時期です。

 

そんな2008年ってさっきも書いたけどもう10年以上前なのよね。

時が経つのは早いね。

 

5号機オワタと言われてた時代の幕を開けた年が恐らく2008年。

2020年、6号機の幕を開ける時代が来ることを期待しながら今日は終わりましょう。