正義なき力は無能なり。
力無き正義も無能なり。
5号機初期の時代だからもう20年近く前になるだろうか?
空手バカ一代という台があって、まぁ原作は知らんのだけど昭和のマンガだかアニメだかだとは思う。
その台で聞いて今も刺さってるセリフ。
前者に関してはまぁよくある話。
所謂正義は必ず勝つというか、悪いものは必ず正義に倒されるみたいな。
正直これを真っ直ぐ肯定する気は無いんだけど、そうであったらイイと思う気持ちは当然あるので、一旦これは置いておくとして後者よ。
これを聞くまであまり深く考えることは無かったけど、確かにその通りだと思う。
正義というのは力があって初めて示される。
どれだけ理想や美談を語ろうとも実現出来なければ戯言でしかない。
理想を語るにはそれに見合う力が必要。
これは封神演義で聞仲が言ってたと思うけど、これも同じような内容。
世の中には綺麗事が溢れてる。
口を開けば綺麗事な人もいる。
ワタクシも根っこまで捻くれている訳では無いので綺麗事は大歓迎だし、綺麗な世の中であればそれに勝る事は無いと思う。
ただ現実はそんなにも甘くない。
何かを守るという行為は、身を挺して自己犠牲を持って成し得る事ではない。
自己犠牲を伴う守り方では更なる脅威から対象を守ることは難しくなる。
守るという行為は、何者にも屈せず跳ね返せるだけの力を持つという事。
迫り来る脅威を圧殺する事。
完膚なきまでに返り討ちにするという事。
これは真っ直ぐ武力的な話だけではなく、例えばこのスロットのブログ。
こうして違う路線の話題でその場凌ぎは出来るかもしれない。
ただスロットのブログとして運営してる以上はスロットとして面白い記事を書かなければいけない。
それに必要なのは実践で勝つ事であったり新しい発見をする事であったり。
勝たなきゃ誰かの養分。
人の世は競争の世界であり、勝つ事によって権利や主張が確立されていく。
おっと、ここから先はここでするような話では無いな。
またの機会に。