うえこのダラダラスロット

基本的にスロットについてダラダラと独断で語ろうと思う。異論は認めるw。

振り返る歴史 #エヴァンゲリオン(初代)

書くことがないので何となくw。

 

5号機時代に突入して最初に打った台が所謂初代エヴァというやつで、当時はまだ4号機もあってエヴァはコースの隅の方に閑散と佇んでおりました。

 

勿論5号機のお話なんてのは雑誌なんかでも取り上げられてて、皆知らないわけじゃなく最初は触ってたんだけれども気付けば閑古鳥。

 

4号機Aタイプと5号機Aタイプの差はというと、

4号機  1K=30回転   合成1/150

5号機  1K=50回転   合成1/300

みたいな感じでして、これがどう言うことかというと、遊べる5号機!1000円で今までの倍ぐらい回るゾ!って事なんだけど当たり前に倍ぐらいハマるからスランプグラフがとにかく酷くて上記の有り様でした。

 

当時の5号機はボーナス別フラグとボーナス優先制御とテーブルは1通りってのがあって、分かりやすく言うと赤と青と黄色のビッグは同じ性能のビッグだけど揃うのは成立した色だけですよってのと、小役よりボーナスの方が優先的に引き込みますよってのと、成立役が同じ場合は押した位置によって止まる箇所は1通りしかありませんよって事。

これはまぁ今でも半分ぐらい継承されてて半分ぐらい緩和されてるんだけど当時は義務だった。

 

んでまぁ何が言いたいかと言うと4号機の時複雑だったリール制御も5号機では単調になりがちで、分かりやすいと言えばそうなんだけど逆に言ったら面白味もなく5号機の初代エヴァは到底人気が出る要素がなかった。

強いて言うならエヴァというコンテンツぐらいのもので。

 

にも関わらずこの台、非常に面白かった。

まず大前提として当時はまだ4号機もあってお店は5号機で稼ごうなんて考えは無く、むしろ来たる時代の為に5号機にはお客を付けておきたいから高設定が沢山ありました。

 

故に重い初当たりでも割と当たりが取れて勝ちやすかったってのが1つだけど、もう1つはリール出目頑張ってたのが良かった。

1本しか無いテーブルを3種類あるビッグごとに違うリーチ目にする事で同じ箇所を狙っても多様なリーチ目が出る仕様にしたのは秀逸。

 

特に、青7はリプハズレ、赤7はチェリーハズレ、黄7はベルハズレを基調とした色にリンクしたリーチ目の遊び心、右チェリーを払い出しにする事でボナ図柄付近に本来置けないチェリーを配置した事も秀逸。

 

演出は基本的にパチンコの焼き回しと手抜きなんだけど法則性がしっかり持たせてある事で対応役矛盾による確定パターンが気持ちいい。

分かりやすいものは会話ウィンドウ演出はハズレorボナ、小役ハズレは全て確定だったり、次回予告は1リール停止はベルリプ、2リールでスイチェ、3リールはハズレ対応で2リールめでまだ動いててベルリプハズレ目は2確とか。

 

出にくい演出じゃなくて普段は出ても1リールで終わって普通にベルリプなものが、たまに終わらず確定に昇格する。

こういった良い裏切りがスロットの最大限に面白いポイントだと思う。

 

んー流石に15年ぐらい前の話なんであんまりは覚えてないけど、あとエヴァと言えば小役確率にデカい差をつけた台で、先に述べたように設定がかなり入ってたからベルを数えるのがとにかく楽しかった。

朝一に関してはボナよりもむしろベル連打の方が嬉しいぐらいで、この辺は以降のエヴァシリーズにも引き継がれるけど結局入ってない事には意味がないから当時のようにベルに一喜一憂出来るって事は今後はなさそうだけどね。

何より小役カウントする程差のある台が今は無いしね。

微差だと逆に足引っ張る要因とも言えるし。

 

 

兎にも角にも5号機最初のエヴァでこれだけ楽しませてもらえたからワタクシはスロットを卒業する事なく今に至る。

 

いつの時代にも名機があって、そうして楽しませてくれるからスロットが堪らなく好き。

 

また暇な時があったらワタクシの思い出に残る台達を紹介したいと思います。

あくまで記憶からほじくり出してるだけなので嘘も沢山飛び交うとは思いますがw。

 

乞うご期待w。