今日の実践はエヴァ777 。
エヴァという事で話題機であり、エヴァという事で最早どうでもいい台でもある。
何作品目か知りませんがいつからエヴァは衰退してしまったのでしょうか?
5号機最初の作品としてリリースされた初代エヴァは演出こそほぼパチンコの移植でありながら素晴らしいリーチ目マシンでした。
ボーナス同一フラグが禁止されて各色の7が別フラグであるという点を逆にプラスに働かせ、色ごとに違うリーチ目が出る事や、ボーナス入場時に付随するチェリーの払い出しを防ぐためにチェリーの払い出しは右リールのものを有効にしたりと今までにないボーナスタイプだったのが初代エヴァでした。
その後まごころや約束エヴァというヒット機種を輩出し、5号機と言えばエヴァといっても過言ではない時代を築いたのはいったいいつの話でしょうか?
今はと言えば、またエヴァ出るのか…。
どうせク◯台なんでしょ、と言わんばかりの体たらく…。
ではエヴァは何故こうなってしまったのかというとワタクシの見解では一点。
スロットではなく映像を含めエヴァをCMする媒体となってしまった事。
演出がパチンコチックで熱くもないのにやたらとやかましかったり煽るのもさる事ながら全てはどこから来るのかと言うと、とにかくいろんなエヴァを見せようとしてくる事。
しっかりと見たかったら是非劇場に足を運んでねって感じに。
それは違うだろ。
これはスロットなんだから。
そんなもんはメディアやらグッズやらでファン向けにやってくれ。
パチ屋のエヴァはあくまでスロッター向けの仕様に作ってもらわないと。
その点をもう一度思い出して出目であったり演出のバランスであったりを見直せばエヴァはきっとイイ台になる。
何せこのエヴァ777はシステムはかなり面白いものとなっているのだから。
通常時は小役の引きでレベルを上げてレベルに応じてCZ抽選。
CZから擬似ボーナスを当てて、その後はまたしても小役の引きでループを目指すシステム。
この自力感がイイ感じのバランスでやれる気にさせる。
戦コレ家康よりもここのバランスが抜群に素晴らしい。
普通に楽しい台なのに勿体ない。
この台へのワタクシ的不満はCZがかなり手強いのに天井が無いことが1点。
しかしこの点に関しては割的な事があるのだとすればまぁ目を瞑れる。
しかしもう1点やはり演出バランスの悪さ、先ほど書いた見せようとする為の過剰な演出だけは目を瞑る事が出来ない。
本当に面白いシステムだしエヴァ自体は素晴らしいコンテンツなので今一度スロットとしてエヴァ制作を心掛けてみては貰えないでしょうか?
なんだかダラダラと変な文章になってしまったけどつまりはそういう事です。
今後のエヴァに期待しましょう。