何年か前のなんかのランキングで、その年の評価が1位だったと思われる遊戯台「黄門ちゃま喝」。
ランキングで1位を取る台だけあって打ち手を楽しませる要素が豊富に盛り込まれている名機であります。
4号機の黄門ちゃまもヒット機種で、こちらは次回連チャン確定の確変とゲーム数テーブルによる浅いゲーム数での引き戻し連チャンの絡みにより高い連チャン性を兼ね備えているところが売りでした。
更に設定毎の特徴が顕著で、384を抜けにくいけど確変は弱めの6、ハマりはキツめだけど確変の強さがピカイチの5、ハマりにくく確変もそこそこで引きが噛めば最強の4と、上の特徴が明確で色んな波を楽しめたのがヒットの要因とも思えました。
さて5号機の黄門ちゃま喝はと言うと、設定毎の特徴なるものはほぼ消えたものの、4号機のそれを上回る、当ててしまえば設定関係なく自力で波を調整出来るところこそが最大の売りです。
ではこの5号機門ちゃまでは、一体何を選ぶのが1番良いのでしょうかと言うお話。
さてまず前置きとしてこの門ちゃまにはバランス、堅実、挑戦の3パターンプラス各々に裏モードがあり計6種類の中から印籠チャンスの抽選を選ぶことになります。
この中で2つほどほぼ選ぶ価値が無いものと状況次第のものがあります。
先に断っておくと今からお話しするのは全てワタクシの独断であり、まぁこのブログのコンセプトでもある部分なので軽い気持ちで読んで頂ければと思います。
そもそも打ち手が選べるんだから何選ぼうが打ち手の勝手という話ですのでw。
まず個人的に選ぶ必要性が無いもの。
これが表のバランス。いわゆる表バラです。
唯一全ての特化ゾーンに振られる可能性があり、1番ゲーム性を高める事が出来る選択肢ですが最大の弱点があります。
もっとも乗せゲーム数の期待値が低い。
しかも群を抜いて。
理由としては1番ハズレな上乗せ(無はもっとハズレだけどw)と状況を選ぶ勧善懲悪の振り分けが高過ぎること。
これにより期待値を下げることになるので基本的には選ぶ必要がないです。
次に裏ケン。
こちらは勧善懲悪100%。
こちらも今説明した部分に関係するけど、基本的に勧善懲悪は紅炎モードと絡むことで強さを発揮するけど通常状態だと期待値を下げることになります。
なので100%勧善懲悪に振られる裏ケンは紅炎モード中以外選ぶ理由がありません。
尚、紅炎モード中だったとしても選択画面と決定画面とルーレットと導入で4ゲーム使われるので基本的に1度は継続させないと発動前に終わるという罠が仕込まれているのは門ちゃまをある程度打ってる人には周知の事実でしょう。
さて残った4つですが、この4つの中で1番乗せゲーム数の期待値が高いのが裏チョウで1番乗せゲーム数の期待値が低いのが裏バラだったと思います。
ここからは更に個人的な見解。
まず1番無いのが表チョウ。
これ好きな人多いです。
振り分けは上乗せが75%と12.5%ずつで怒髪天と家康降臨。
一見ハズレも無く引けば強い2つとイイとこ取りの様に見えるので人気高いですけど逆に言うなら特化に振られる確率が25%と1番低く、更に折角引いても1/2で怒髪天です。
1:1の振り分けであるが故にここでの怒髪天はもうハズレみたいなもの。
折角選べる事が売りの印籠チャンスで、ある種1番ハンパな選択肢に思います。
攻めるのか守るのか全てを曖昧にしている感じ。
それならば裏バラか裏チョウで怒髪天か家康か決めてから勝負すべき。
まぁ裏は無があるので表チョウに逃げたくなるのも分かるけど。
次に無いのが裏バラ。
これは無と怒髪天がほぼ1:1。
怒髪天好きな人はオススメだけど個人的には怒髪天が嫌いですw。
苦手なのもあるけど、まずもって擬似遊戯なので単純に消化時間が無駄です。
これが通常遊戯でベル引いた分増えるとかがあれば良かったんだけど。
まぁシステム上無理だわねw。
あと4つの中では単純に期待値が低いのもね。
という事で選ぶべきは表ケンか裏チョウの2択です。
この2つは対極に位置するものであり、更に期待値の高い2つでもあります。
上乗せゲーム数の期待値で言うなら裏チョウなので裏チョウとなりがちですが、ここで1つだけ注意点が。
門ちゃまのAT中にはそれほど濃くは無いものの周期抽選があり初回のみ10ゲーム、30ゲーム、以降は40ゲーム置きに少しだけ強めの周期抽選を受ける事が出来ます。
これを踏まえた時に裏チョウには1つ罠が。
無が選ばれると30ゲームが踏めない可能性が高くなります。
もっとも表ケンを選んだ場合は70ゲーム以降を踏める可能性が裏チョウよりも低くなるので一概に悪いとは言えないし期待値を計算したわけでも無いし、むしろ上乗せゲーム数の期待値にはその辺も込み込みで計算してあるならやっぱり裏チョウが1番期待値が高いことになるのだけれど。
しかしもう1つ表ケンを推す理由となるのが、ワタクシの遊戯地域には等価店というものがありません。
なので期待ゲーム数自体が下がったとしても持ち玉遊戯の時間を増やすということで補えると思います。
それには確実なコインを確保出来る表ケン。
施行回数を加味するなら裏チョウよりも表ケンの方が持ち玉比率は高くなると思うのでやはり表ケンが1番かと思います。
さて色々と個人的な意見を述べましたが、表ケンが優秀だとしても1番ゲーム性を殺すのも間違いなく表ケンですw。
あと裏チョウの期待値が1番高いのも事実。
上記を踏まえたワタクシ的最強の立ち回りは、
初回印籠チャンスは表ケン一択。
からの上乗せ印籠チャンスは基本裏チョウブッパ、時間とか見ながら表ケンで調整。
となります。
きっとこれが1番ゲーム性と割りのバランスが良いはずw。
まぁ最終的には好きなの選べばイイんですけどねw。
これ2回目だわ。
ある種100より酷いやつw。
超えたなら頑張れw。
101は見たことないけどね。