うえこのダラダラスロット

基本的にスロットについてダラダラと独断で語ろうと思う。異論は認めるw。

振り返る歴史8 #バイオハザード

 

2010年のラインナップを調べてみると、やはり何と言っても話題機といえばエウレカセブンでしょうか。

あ、某パチスロ雑誌の攻略年鑑を参考にしておるので実際の発売とかはズレてるかもしれませんので悪しからず。

 

Aタイプ系だと機械割の高かったうる星やつら2とかカイジ2、マイスロが面白かったツインエンジェル2とか、あまり打ったことなかったけど初代バジとか緑ドン、銀英伝、ウエディングモードが強かっためぞん2、無限ART2発が搭載されてるがんばれゴエモン、個人的には2027IIも期待してたしどんまいちゅ〜吉なんてふざけた台もありました。

 

その中で取り上げるとすれば山佐のバイオハザードでしょうか。

 

設定6の機械割が高かったのは他の台も割とあったけど、この台はリールが4本あることで面倒臭さもありながらゲーム性は飛躍しておりました。

まぁリール4本はパルサーやらキン肉マンで既に発売はされておったのですが。

 

リール4本ある事の最大のメリットは択数を増やせる事。

この台も通常時から48択(4×3×2×色2択)の押し順概念があり、RT突入にはこの押し順プラス色を目押ししないといけないというものでした。

 

通常時から約1/17で成立するシングルの48択を当てれば微増RTのウェスカーモードに突入かつこの間はART抽選の高確率状態と、いつでも自力でチャンスがあるというのが個人的には楽しかったですね。

 

さてリール4本のもう一つの面白味というのがリーチ目でして、ART機なので基本的には割と単調な出目ではあるのですがリールが4本ある事で特殊なリーチ目を出すことが出来ました。

 

そもそもこの4本というのは多少役割が分かれておりまして、前3本はどちらかというと通常の台のリール3本分を担っておるのですが4本目に関しては役を担っている感じになっておりました。

 

なんのこっちゃ?ですねw。

ワタクシも書いていて訳が分かりませんw。

 

ので具体的に言うと例えば前の3本でリプが揃って4リール目にもリプが揃う事で初めてリプレイになるということです。

普通やんかと言う事ですがここから。

前の3本でリプが揃って4本目が7図柄だとこちらはチャンリプになります。

そして前の3本でリプが揃って4本目が他の図柄だとリーチ目になるのです。

これが面白かった。

感覚的にリプハズレというか。

左にチェリー出て右にボナ図柄でチェリー重複したりとかね。

 

んでまぁこれは左から押した時の話なんだけど、個人的に最も楽しかったのは右押しです。

上記の法則から右リールというのは主に役を決めるので右から押すと準完全告知になります。

これは個人的に好き嫌い分かれるだろうけどw。

 

当時は2リール目を目押しするのが時間と共に流行りましたがワタクシは割と初期から逆押しでずっと消化しておりました。

逆押しの最大の気持ちよさはBIG図柄停止でBIGのワン確。

これがもう気持ち良過ぎて。

 

まぁ準完全告知なのでBIG図柄を否定した時には期待値は下がる訳だけど、メイン重複小役はチャンリプなのでよく止まる7図柄が止まった時もチャンリプの可能性があるので1殺とはなりません。

いきなりBIG図柄が止まるのは設定差のある単独とチェリー重複の時だけです。

止まった時は左にチェリーを狙ってチェリー停止なら設定差のないボーナスでチェリー否定だと設定差のデカい単独となり二度美味しい気持ちになれました。

何せこの台BIGが350枚ぐらい取れる上にART抽選の高確に上がるメインの役はBIGだからBIGを引いてから全てが始まる仕様だったので。

 

蛇足だけどBIG図柄が止まらなかった場合は単独とチェリー重複のBIGは否定されるけどバケの時は通常出目が止まるのでボーナスそのものは否定はされません。

加えて単独チェリーはART抽選のメイン小役なのでタイミングによっては重複してない方がイイ場合も僅かにあるのでゲーム性が死ぬことも無い事からこの逆押しは個人的には最高の押し所だったかと思っております。

 

さて出目で結構長くなってしまったけど、この台って出目だけじゃなくて演出も良かったのよね。

 

通常時は毎ゲームステチェンするような感じの演出でバイオのドキドキ感もうまく演出出来てたんだけど、移動する部屋や移動先に物があったりゾンビが居たりで成立役なんかが変わる仕様でした。

似たような感じはロデオのモンハンのクエスト?中かな。

街から出てモンスター探してる時のステージね。

 

正直初見では分かりづらいんだけど慣れてくると色々な矛盾とか違和感とかでアツくなれるので玄人向けの面白い演出でした。

 

そしてもう一つがART発動までの潜伏の見せ方。

これがもう完全に4号機チックでね。

今の台達にも見習って欲しいですホント。

最近の台は毎回のように前兆ステージに移行してギリギリまで煽る台が多いけど4号機とかこのバイオは見せ方や告知の気持ち良さが最高でした。

 

他にも良いところは多々あったんだけどこれ以上書いたら長くなるので今日はこの辺で。

実機持ってる人は逆押しBIG図柄狙い是非試してください。

 

スロットの歴史ってホント素敵。

楽しい台っていっぱいあったよなぁ。

6号機も頼みますよメーカーさん。